10月中旬のことです。
世界で高い評価を受けている建築家・隈研吾さんデザインのカフェが
東京大学キャンパス内にあります。かなり有名なのですが、なかなか行く機会に恵まれず、
やっと行ってきました。
お目当ては、季節限定の和栗のかき氷なのですが、隈研吾さんの建物を見るのも
すごく楽しみでした。
杉板に囲まれたカフェはすぐにわかりました。研究棟の建物の一角なのですが、
和菓子のお店らしく、和を強調したもの。木の香りこそしてきませんが、
杉の板が木琴のように、見事に並んでいます。美しいです。
テラス席が広々としていたので、こちらに着席。
お客さんもいらっしゃいますが、とにかく静か。静寂と言った方がいいくらい。
緑が大きな額縁のようにも思えます。ずっと眺めていられます。
落ち着きますね。
店内の席は、おひとりさまの方が多かったです。
『和栗ん弐』
たっぷりの和栗クリーム、渋皮煮、黄栗、松の実がトッピング。
中は、ほうじ茶クリーム、黒蜜、漉し餡、鹿の子。
先に私のほうがきましたので、先に食べ始めました。
後できたかき氷が傾いていて崩れ始めたので、また作り直してくださいました。
私は、かなりゆっくり食べ進めました。
とにかくおいしいです。和栗クリームが濃厚で、栗好きにはたまらないもの。
漉し餡もおいしかったです。黒蜜もいいお味。
かき氷でおなかがいっぱいになるなんて、初めての経験もしました(笑)
最高に好みなかき氷に出会いました。また行きたいです。
かき氷を堪能した後は、キャンパス内を散歩しました。
キャンパス内はとにかく広い。案内板で確認してから向かいます。
建物が素敵なんですよね~。歴史的建造物?なんて言いたくなるくらい、外では見かけない建物。
これが講義室だったり、研究棟だったりするんだから、さすが国立大学!って感じ。
うろこ雲がとてもきれいでしたよ。自分で空を描くと、こんな感じで雲を入れたくなります。
樹齢何百年ですか?後ろには安田講堂です。
友人が初めて来たので、こちらまでご案内。
修学旅行生で賑わっていました。
ランチへ向かいます。
つづく